s-picoの日記

主に山旅の記録かな。

【デッサン旅行】高遠 遠照寺 ボタン祭り【3日目】

 

 

晴れ☀️!

日焼けをしないように。

 

高遠は伊那市街より少し標高が高いので若干涼し目です。が、日が出れば真夏のようなジリジリ太陽で暑い🥵。

 

昨日の立ちっぱなしデッサンで、腕痛し!

今日はもっとリラックスして描きたいっ!

しかし椅子に座ってちょうど良い高さに咲く、

そんな都合のいい牡丹はありませんっ。

 

再び昨日と同じ牡丹を、座って描くことに。

花びらは開き過ぎですが、その開いた花びらは、ふわっと踊るスカートのようで、動きが見えて素敵。

 

ただ、下から見上げて描く牡丹がどれだけ絵になるか。

 

後日、デッサンを見て頂いたら、座りながら描いた方はやはりダメでした😢。

1枚目の方がいい、と。

立ちながらこれはというポーズのところを描かないといい絵は描けないと😵。

 

教訓: 貪欲にいい位置を探せっ!

 

座った位置で描いたデッサン。

おしりから描いているようなものです…😢。反省。

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薄いふんわりしたレースのような花びらの感じは出ていると思いましたが、花弁のチラリズムに魅力がなかった、と。

 

今日は、午前中でデッサン終了。

お疲れ様でした。

 

 

朝食をたくさん頂いたのにお腹はすきます。

また、紅桜さんにお邪魔しました。

お蕎麦を頂き、帰路に着きました。

 

古帯がかかる店内の椅子。

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紅さくら御前。

お蕎麦もご飯も美味しい😋

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途中、諏訪大社上社前宮にお寄しました。

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茶房入口付近の大木。

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茶房すいがの隣交流センターがあり、パネルで御柱祭りを紹介しているコーナーがあります。

昨年令和4年開催の御柱祭のDVDが流れており、大変興味深かったです。

 

茶房すいがで、お腹がいっぱいだと言うのに茶房すいがで勧められたところ天400円をつい。つっるつる。
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他、コーヒーなど頂けます。

お庭は綺麗に整備されており、とても気持ちの良いところでした。お水はとても美味しい😋。

美味しいというか、お参りした後は、神聖でありがたいお水だと思いました。

美味しいお水ゆえ、自然にそう感じるのも無理はありません。

 

諏訪大社上社前宮

神聖な空気の流れるところ、と感じました。

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日本の豊かさは水の豊かさ。
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御柱が4本!

ここに来て見ないとそのスケール感がわかりません。

こんなに太い大木を4本も運んでいるとは知りませんでした。1本だと思っていました🙄
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少し観光がで良かった。

 

 

 

 

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【デッサン旅行】高遠 遠照寺ボタン祭り【2日目】

晴れ☀️ました!

 

雨つゆが輝いております。

お化けから生き返っております。

花びらが立ち上がっております。

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白い牡丹が生き生きしているお姿を拝見し、こちらも目が生き返りました。

 

しかし、ここは描く場所としては適さず断念。

おボけたお花が多く、描きたいお花がなかなか見つかりません。

やっと人陰にこっそり隠れたこの1輪をみつけました。ワサッと大きな白い花びらが美しく、この白牡丹を描くことに決めました😌。

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牡丹は花びらが開き過ぎていない方が描くお花としては良いようなのですが、私はこのレースのような白い花びらをレースのように描いてみたくなりました。この大輪との対話はおもった以上に素敵な時間になりました。
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水滴がついている姿は美しいです。

水滴が似合う花はバラ、紫陽花、菖蒲…かもしれませんが、牡丹も悪くないかもしれません。

描いてみないとわかりません。
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見る角度によって、デロリンちゃんな風に見えてしまうところも。花びらの乱舞のようにも見えます。
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花びらの間から覗く花弁のチラリズム

この辺りをうまい具合にバランス良く見える位置にもってくる…と。
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良さそうな位置は立った位置。座って描くことがてきません。疲れること必至で書き始めます。


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水滴💧を描く前に、ランチのコールが😵。

ランチから戻って来た時は水滴は蒸発し無くなっているだろうな…。

 

白いレースにクリスタルのような水滴💧。

本画で調整します😌。

 

 

ランチは、高遠のお蕎麦を。

朝食をたくさん頂いたのにお腹はすきます。

紅桜さん。

古帯がかかる店内の椅子。

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紅さくら御前。

お蕎麦もご飯も美味しい😋

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1日目のデッサン。

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花部のアップ
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(趣味)

 

 

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【デッサン旅行】高遠 遠照寺 ボタン祭り【1日目】

デッサン旅行で、高遠 遠照寺ボタン祭りへ。

この期間だけ拝観料500円。

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5月中下旬。

見頃は、お寺にお電話しお聞きします。

今回は、見頃と予定がマッチせず、見頃はちょうど出発の5日前頃だった模様。

当日、お花の大半はおボけており、少々残念でございました。生き残りをさがす旅に。

 

 

【1日目】

中央道諏訪ICから高速を降りて、伊那方面へ。

天気がイマイチ🤔。

 

焦っても仕方がありません。気持ちはゆっくり。

遠照寺の手前で、腹ごしらえの七面亭。

いつも満足の美味しさと量。

まずお蕎麦。

今回はお雑炊も。

お雑炊にするのがもったいないほど美味しいお米を少しパクパクして、

蕎麦湯のお雑炊の中へ。美味しい😋

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今日は、雨降りなので全くデッサンする気なし…。

 

牡丹は雨に濡れデロリンちゃん。

紫陽花なら風情があるんですが、牡丹と雨ならホラーの領域😱。

 

遠照寺の牡丹の中を一通り見て歩き、これはっ!というお花にお会いしたいところですが…、私を呼んではくれません😢。

 

今日はやはり諦めます。

 

道の駅 南アルプスむら長谷により、

雨で肌寒いというのに、ソフトクリームを。

ここに来るとパブロフの犬のようにソフトクリーム🍦なんです。

ジェラートにするか、ソフトクリームにするか散々悩み、ほうじ茶&ミルクMIXのソフトクリーム🍦にしました🤗

デカい。美味しい。

お腹壊しませんように笑。

 

 

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白馬鑓温泉BC 春山スキー【4日目】

白馬鑓温泉→猿倉荘へ下山

 

夜中は吹雪。新雪が積もる。雪崩を少し覚悟。が、特に何もなし。

最後の朝風呂。白馬鑓温泉を堪能。

午前9時頃までゆっくり過ごし下山。

荷物の重さが変わらない。

新雪で気持ちの良い滑り。

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小日向のコルの登り返しは、最下部まで降らず、途中板を外し数m程度トラバースできる箇所あり。

標高を稼ぐ。

 

初日の小日向のコルに戻る。

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小日向のコルから杓子沢の真っ白な雪渓が見える。奥中央。

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小日向のコルから向かいの滑った斜面を眺める。

遠くから見ると急斜面に見える。

すごいなー、滑れるんだなぁと。

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再び長走沢を滑降し下山。

林道に近づいた箇所で沢の割れた箇所あり。

緊張を強いられるトラバースなので(落差10m、落ちたらヤバい)、無理をしないで迂回して正解でした。

 

猿倉駐車場に到着。

白馬の山々が綺麗。

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ここにくると山スキーがマイナースポーツには思えない。

大自然の中で遊ぶ大人たち。

 

 

【参考】

鑓温泉に雪崩が直撃したと言うのは聞いたことがない。横の谷筋での雪崩はあると思います。
大雪渓は、雪崩の危険度は高いと思いますので、
鑓温泉から上部は、落石が多くなっているとの情報が有るので最大の注意を払いながら登りましょう。

 

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白馬鑓温泉BC 春山スキー【3日目】

白馬槍ヶ岳下から滑降

 

こんなに晴天で雄大な景色の中を歩ける幸せ。

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シールでどこまでも登って行きます。

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ハイクアップで小休憩中、音もなく50cm角の石🪨が上部から転がってきました。至近距離わずか数m。

遠くの方であっても大きな石がゴロゴロ🪨転がるところを見るとなかなか怖いです😱

落石注意です!

 

上を見ながら移動&休憩を。

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雄大

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暑い。

日焼け止めを塗ってもやける。

 

白馬鑓ヶ岳直下から滑降。

最高の1本。

 

登りの辛さもなんなその。こんなになってました。

まるで鳥のようです笑。

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朝食:オートミール粥 クリームシチュー味

夕食:ロールキャベツのトマト煮

 

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白馬鑓温泉BC 春山スキー【2日目】

【2日目】4月30日 小日向のコル→泊:白馬鑓温泉 テント

午前中は、吹雪。

外へトイレに行くにも勇気がいります。昼頃からの晴れを予想し、雪が止むタイミングでテントをたたみます。

ものすごい風。

私はその間、重りの役割を与えられました。

出発の頃には、風も気にならず空も明るくなり、晴天。コロコロ天気が変わります。

 

六左エ門滝上部まで、スキー滑降。

荷物が重かろうが滑りはやっぱり気持ちが良いー🤩。

気持ちの良い滑りはすぐに終わり、再びシールを装着し白馬鑓温泉までハイクアップ。

 

白馬鑓温泉直下のアプローチは

向かって右側からの夏道側からは雪が安定してないところあり。やや遠回りですが左側から温泉上部にアプローチしたほうが安心かもしれません。

15時頃には白馬鑓温泉に到着。

 

お風呂近くの平地を確保🤩。

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そして温泉。

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熱いお湯が沸きでています。メイン風呂。

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とても綺麗な源泉。

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人が入り湯船底にへばりついた藻で湯舟が濁ってもすぐに透明に戻ります。

 

温泉からの眺め。夏のキャンプサイトは分厚い雪で覆われております。これが後2ヶ月もすれば全部溶けてしまうのかと思うとただただすごいなーと。

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荷物は軽く、布も軽く。それゆえビキニ笑。

(おまけで〜す)

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メイン浴場の下部にあり湯冷ししたお湯が入るゴロ寝プライベート風呂(仮名)を堪能。

 

メイン風呂のすぐ下部でお湯が溢れている所の下に座ると打たせ湯に。

 

いろいろ湯の種類があり楽しい。

勝手に遊んでいるだけです笑。

 

 

朝食:ベーコンマフィン

夕食:おでん🍢。温泉で湯せん。暖かい。

 

 

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年末年始 奥秩父縦走【5日目】

甲武信岳〜西沢渓谷(エスケープ)

大晴天☀️ 朝は-10℃ぐらい。昼間は5℃ぐらい。

 

早朝、破風山避難小屋に泊まったという男女2人パーティが甲武信岳方面へ。

木賊山は目と鼻の先ですが「即下山」のお達し故、今回は大人しく下山します。

雪がふかふかで楽しい。

 

徳ちゃん新道を降ります。サイノ河原付近でお会いした親子の方に感謝です。

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初日の出。

金泥をばら撒いたような黄金の朝日。2023年は絶対いい年になるっ!と思うのでした😌。

 

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雪がふかふかで気持ちがいい。

 

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富士山🗻と共に。


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気持ちの良い雪歩き。

 

徳ちゃん新道と近丸新道との分岐で2人組の若者男性とすれちがう。 下山後、林道を歩いているときに男性1人とすれ違う。12時過ぎでしたが破風山避難小屋をめざすとのこと。今から😳!?と思いましたが6回ぐらいそのルートを歩いているとのこと。

 

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長い長い徳ちゃん新道でガンガン高度を下げ無事に登山口に着きました。1000m程を一気に。

高度を下げるに従い道の雪は消え気温も上がり、ナルゲンの水が溶けました。おかげで冷たくて美味しい水が飲めました。

 

西沢渓谷周辺登山口から林道&舗装路を歩き、道の駅みとみへ。

安全エリアへ辿り着きました😌。

 

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雁坂峠・・・ロマン。今となっては大好き。


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道の駅 みとみ  

「みと子」(とみこ)のように読める書体。

道の駅 とみ子

秩父縦走計画時に年末年始の営業についてお電話でお聞きしたところ、とても丁寧に教えていただきました。

とみ子さんありがとう。とみ子じゃないよ、みとみだよ。

そんなことはどうでもいいのだよ。とみ子さん。

 

そんな親近感のもてる道の駅みとみは、年始はお休みでしたが私にとっては心の母さん的な安心感がありました。勝手です笑。

下界の安心感、でもあります。


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甲武信ヶ岳方面を眺める。頂上付近は雪深いところでしたが、遠くからみればそんなふかふかな雪が積もっているようには見えませんね。

 

甲武信ヶ岳に行きたかったな。

こんなに晴れているのに…残念です😢。

 

自販機で、ポカリ、お〜いお茶、ピリッと旨辛 チゲ風スープ、コーンスープの4本立て。

うま、うま、うま、うま♪

(woman,woman…♪の歌)


タクシーを呼び、塩山駅へ。6,500円程度。
最高の天気☀️。

まだ縦走続けたかったけど致し方なし。

 

 

敗退理由:

1.ワカンベルト切れ_両足。予備の持ち合わせなし。次にこんなことになったら結束バンドで縛る措置を。

2.ガスコンロ2缶切れ。LPG:FULL204g,196g(缶込み重量) 最初にFULLではない方を使いはじめるルールにしていたが、いつのまにかすり替わっており、1缶終了後、もう一方が少ない分量になっているのに気がつかなかった。

もう1缶追加。

3.朝の寒さに起きれず&朝の支度に時間がかかり過ぎ。到着時間が遅れる→小屋の水を使えず→雪で水を作るため燃料使用過多。

寝る子は育つ。

ただここはもう少し気合を入れていけっ!笑

 

全体を通しての感想:

昼間は全日文句なしの大晴天☀️。気温も例年より高めで最低気温も-10℃と暖かい。-20℃を想定していたのでラッキーでした。

連日るんるん山行。富士山とともに歩く。

先行者のお陰で、踏破できるのではないかと期待できましたが、トレースがなかったら不安になっていたかもしれません。人頼みすぎます。とは言え運も必要。

奥多摩周辺の道は、谷が深く注意を要しました。笠取周辺から気持ちの良い山歩きができました。

反省点は、朝の準備に時間がかかることを想定してより早く起きる必要がありました。テントが凍って折り畳むのに思った以上に時間がかかりました。

ある意味よく眠れました。

 

夏は水の確保、夕立、雷、暑さがありますが、冬は日が早いので行動時間は長くありませんがその分疲れも少なく、連日晴れ☀️が続き、冬の方が歩きやすいのではないかと思いました。ただ、残念なことに営業している小屋が少ないので何かあったときに少々不安かと思います。年末年始はそれでも営業している小屋があるので心強いと思います。

 

2022年末年始、奥秩父縦走を甲武信ヶ岳手前までしか歩けなかったので、2023年末年始は甲武信岳国師ヶ岳金峰山〜富士見平小屋〜増富温泉♨️を完走したいです。
年末年始は奥秩父縦走!
トレース期待🙏!

 

 

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