年末年始 奥秩父縦走【2日目】
雲取避難小屋〜将監小屋
大晴天☀️
飛龍山手前で雲取山から来た男性2人組のパーティと男性単独行の方に追い越される。飛龍山を目指し、丹波に下山するとのこと。めのこい温泉もお目当てとのこと。
奥秩父縦走の方はAM6時に出発して次の宿泊先は将監小屋か雁坂峠と言ってました。目的地が1日分ほど違うのですが、なぜかはわかりませんでした🙄。
雲取周辺の谷は本当に深い。
三条の湯と飛龍山の分岐から飛龍山への道はスリリングでした。谷間に橋がかかっているところは、インディージョーンズの見えない橋を思い出しました。重い荷物を背負い、雪と氷が張り付いている橋を渡る。かなりへっぴりでビビりながら渡ります。
飛龍山あたりからチェーンスパイクを脱ぎ本格アイゼン12爪装着。
装着した瞬間から安心。
飛竜山を越えて丹波村への分岐。
奥秩父縦走路から将監小屋への分岐はわかりずく、一度見逃してしまいました。葉が落ちている木々の隙間から小屋が見えたのでなんとなく一息入れたところ、分岐から進んでいることに気が付きました。将監小屋方面への分岐は、標識も朽ちかけており少々わかりずらいです。先行者のトレースのお蔭で将監小屋につくことができました。
仮に、通り過ぎてしまっても、峠の分岐までくれば、はっきりした道なのでこちらの方がわかりやすいと思います。
小屋メモ:将監小屋は、年末年始営業せず。お手洗いも閉まっております。水が豊富。凍結することはありません。
テント⛺️は私のみ。
水場近くに鹿の肋骨の付いた前足がまだ新鮮な状態で落ちていました。触れずそのままにしておいたら朝なくなっていました。肉食の動物って何っ!?
夜は動物王国。いろいろな動物の鳴き声が聞こえました。特に夜半と明け方。夜中に猪がフガフガドドドと稜線から降りてきて私のテントの横を通り過ぎたときは焦りました😅。